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ルシール (曲) : ミニ英和和英辞書
ルシール (曲)[きょく, くせ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

ルシール (曲) : ウィキペディア日本語版
ルシール (曲)[きょく, くせ]

ルシール (Lucille)」は、リトル・リチャードがオリジナル録音をした、1957年ロックンロールの楽曲。ロックのスタンダード曲となり、数多くのアーティストたちによってカバーされている。作者はアルバート・コリンズ (Albert Collins) とリトル・リチャードだが、このアルバート・コリンズは、同名のブルース・ギタリストとは別人である。スペシャルティが最初にプレスした78回転盤では、コリンズの名だけが作者としてクレジットされていた。 リトル・リチャードは、コリンズが(通称「アンゴラ」)で服役していたときに、この曲の権利の半分を買い取った。
この曲は、が選んだ「史上最も偉大なシングル1001 (''The 1001 Greatest Singles Ever Made'')」において第670位とされた〔Dave Marsh, ''The Heart of Rock & Soul: The 1001 Greatest Singles Ever Made'' (Da Capo Press, 1999), 431 .〕。
日本語では、「ルシア」、「ルシヤ」、「ルシル」などの表記で言及されることがある。
== リトル・リチャードのオリジナル ==
1957年2月にスペシャルティ・レコードから発売されたシングルは、『ビルボード』誌のR&Bチャートの首位、ポップ・チャートの第21位に達し〔Jay Warner, ''On this Day in Black Music History'' (Hal Leonard Corporation, 2006), 84 .〕、全英シングルチャートでも第10位まで上昇した。
この曲には、ヘビーな、ややスローなテンポ、バンド全体が奏でる強烈なロック・ビートブルースに似たヴァース‐コーラス形式など、1960年代ロック音楽のリズム感を予感させる要素がいろいろ盛り込まれている。場面を区切るところでは、のが用いられてハーモニーは変化せず、また、ほとんどの楽器が低い音域のを用いているため、全体的にややダークなサウンドとなっている〔Michael Campbell & James Brody (2007), ''Rock and Roll: An Introduction'', page 117 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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